

会社の雰囲気を知る
CROSS TALK
クロストーク
営業、設計、工務、そして保守サービスというナブコドアを構成する4つの職種の、入社以来のキャリアも勤務エリアも異なるメンバーが集まり、人材育成のことや会社のムードなどについて語り合いました。
PROFILE
新規営業
大阪支店 和歌山営業所
丸山 俊輔
2013年入社
新規営業として大阪支店に配属。
オフィスビルや商業施設など多くの現場を担当。
2019年に和歌山営業所へ異動後も新規営業として和歌山県全域を担当。設計
大阪支店 技術部
古郷 実歩
2017年入社
入社以来、大阪支店で作図を担当。
50台ほどの現場からスタートし、8年目となる現在では約180台にのぼる大型現場の担当として活躍している。工務
名古屋支店 技術部
工務第1課藤中 英樹
2005年入社
大阪支店の工務課にて勤務。
以来、大阪支店、名古屋支店、四日市営業所(保守営業職)、岐阜営業所で施工管理の第一線を牽引。現在は名古屋支店の工務第一課長。保守営業
神戸支店 営業部
保守サービス第2課有馬 ルミ
2020年入社
神戸支店に保守サービス営業担当として配属。
弊社の自動ドアを設置いただいている物件の定期点検•保守契約や装置リニューアルの提案を行う。


TALK 01
ナブコドアの人材育成について
TALK 01
ナブコドアの
人材育成について



私が入社した当時は、大阪支店もまだ今より社員数が少なくて。
先輩もみんな大忙しだったので、手取り足取り指導してもらうというよりは、とにかくすぐに担当のお客様を持たせてもらって「仕事をしながら覚える」っていう感じでしたね。

この中では私がいちばん社歴が長いんですが、私が入社した当時は、今とはちょっと社内の雰囲気は違ったように思います。同じ高校出身の先輩が同じ部署にいたこともあって、自分の部署内ではいろいろと親身に指導してもらった記憶がありますが、営業や設計の人たちとの横の連携は、今ほどなかったかもしれませんね。

そうだったんですね。
私は配属してすぐに、先輩のサポートという形で国立循環器病研究センターというかなり大規模な案件に入ったんですが、設計の先輩や上司と同じかそれ以上に、工務の先輩にしょっちゅう質問や相談に行っていました。

私は入社が2020年なので、ちょうどコロナ禍が始まったタイミングだったんです。
3か月ほどは自宅待機で、研修もほとんどないままにいきなり神戸支店に配属が決まり、最初はかなり不安でした。
私の教育担当の先輩が、「入社3年目までは新人。どんな質問もOKだし、失敗してもフォローするから安心して」と言ってくださったので、それで一気に気が楽になりました。


「入社3年目までは新人」という雰囲気は、わりと昔からあるかもしれないです。
私自身も、2年目にかなり大きな商業施設の施工管理を一人で担当しましたが、19歳という若さだったこともあり、社内はもちろん、協力会社の職人さんやゼネコンの現場監督さんも、厳しいながらもみんな温かく見守ってくれてましたね。

やっぱり現場で学ぶことや身につくことは、すごくたくさんあると思います。
和歌山営業所は工務担当がいないので、部品の手配や仕分けもすべて自分でやるんですが、おかげで細かい商品知識や現場のノウハウもかなり身につきました。

私たち設計は自分が作図した図面を、上司に検図(図面チェック)してもらうんです。
図面は人によって本当に全く別のものになるので、別の視点からのアドバイスをいただくことで、自然にノウハウや技術を学んで吸収できる。それをまた、次の図面に活かすことで成長していくサイクルみたいなものができている気がします。

そういう意味では、営業も人それぞれスタイルが違うので、私はいろいろな先輩の「こういうやり方はいいな」「ここは見習いたい」と思うところをどんどん取り入れて、自分なりの営業スタイルができてきたような気がします。


TALK 02
ナブコドアの社風について
TALK 02
ナブコドアの社風に
ついて



その人なりの「スタイル」や働き方というのを大切にしてくれるというのは、ナブコドアのいいところですね。人それぞれの仕事のスタイルという意味ももちろんですが、仕事とプライベートを上手く両立している人が多いように感じます。

仕事も全力でやるけれど、プライベートも大切。
そういう、ワークライフバランスを大事にした働き方が実現できる会社だっていう実感はありますね。夜は20時にパソコンがシャットダウンするので、どんなに忙しい時でも、そこでスイッチを切り替えることができますし。


自分なりに仕事のスケジュールが組み立てやすいから、有給休暇も取りやすいですよね。
私は今年に入ってから、もう2回海外旅行に行きました。周りの皆さんにフォローしてもらっているおかげでもあるので、そこは本当に感謝しています。

お互いにフォローし合う空気というのは、私も強く感じています。
大阪支店にいた時、同じフロアに営業が10人くらいいたんですが、みんな何となく周りの電話のやり取りを聞いているんですよね。
で、少しでも「困ってるな」とか「問題が起きているな」と思ったら、自然にみんなが集まってそれぞれのノウハウや知識を持ち寄って助け合って解決していくような雰囲気がありました。



やっぱりそれは、ナブコドアの仕事が「チームとして取り組む」ものだという思いが、みんなの中にあるからでしょうね。
立場の異なるそれぞれがきちんと自分の役割を果たしながら、協力し合って取り組まないと、どんな小規模な現場でも納まらないですから。

入社前はもっと男性中心の職場なのかな、というイメージがあったんですが、実際には活躍している女性社員がたくさんいるのも驚きでした。
男性社員で育児休暇を取っている方もたくさんいますし。

結婚して出産を経て、再び職場復帰してがんばっている先輩の女性社員を見ると、この会社なら私も働き続けられそうと思いますね。
リモートワーク制度も導入されたので、家庭と仕事を両立した自分らしい働き方が、男女問わず実現できる環境が整っていることを感じます。
私自身も、そういう理想の働き方のお手本になっていければと思っています。


TALK 03
就活生へのメッセージ


今の若い世代の人は、「転勤」というワードに抵抗を感じる人も多いかもしれないですね。
私自身、和歌山営業所に異動になった時は少し戸惑いました。でも、自分が「なぜそこに異動になったのか」「そこで何を求められているのか」を考えることがモチベーションにもつながると思うんですよ。
環境が変わることで、自分の中でのスキルアップやステップアップのチャンスにもなりますから。

私も入社3年目で名古屋支店に異動になった時は、正直少しショックでした。
でも、自分が何かを期待されているからこその異動だと考え、そして言葉で伝えられた事で、新しい環境でがんばることができました。支えてくれた周りの先輩の存在ももちろん大きかったです。そうやって、精一杯仕事に取り組んでいる姿を、ちゃんと見て、評価してくれる人がいるのが、ナブコドアという会社だと思うんです。
年功序列的ではなく、成果が正しく評価されて、その人がステップアップしていける会社になってきているのを実感します。

確かに、仕事の中でがんばっているのを、ちゃんと周りが見てくれているというのは私も感じます。
台数の多い大型案件に取り組んでいるときも、決して一人ぼっちでがんばるんじゃなくチームで取り組んでいる安心感もありますし、先輩や上司もちゃんと気に留めてくれている。失敗してもフォローしてもらえるし、上手く成果を上げることができればちゃんと評価してもらえる。だから、就職活動中の皆さんにも、安心して飛び込んできてほしいですね。

社外に目を向けても、私たちの仕事って必ず誰かに「見てもらえる」という喜びがありますよね。
家族や友人にも、「あの施設、うちの会社の自動ドアがついてるんだよ」って自慢できますし、そういう知名度・ブランド力があるから、どこに営業に行っても話を聞いてもらえるっていう強みがあります。

やっぱり、有名な建築物や施設に携わることができるというのはすごく大きいことかなと。
何よりも、それが仕事のやりがいにつながりますよね。あらゆる人が利用する自動ドアというものを世の中に送り出していることは、社会貢献につながる部分も大いにあると思いますし。そういう「誇りの持てる仕事」だと、私は思っています。

