堺市立総合医療センターは、堺市で初めて高度な三次救急医療を提供する救命救急センターを備える病院として、
2015 年7 月に開院しました。30 の診療科と病床数487 床を備え、災害時や救急用のヘリポートを完備しており、がんや脳卒中、急性心筋梗塞や感染症など、幅広い疾患に対しても、高度で専門的な治療を提供する、地域医療の核としての役割を担っています。
堺市立総合医療センターにはNABCO の自動ドアが計168 台採用されました。
エントランスはもちろん、レントゲン・CT 等の検査室や手術室のほか、各階のエレベーターホールには防火戸が、サブエントランスや病棟の廊下には二重引き戸が採用されました。
また、ICU や手術室、感染病室等、特にベッド等の搬出入が多い場所向けに、ミニフォールド(アルミ製小型自動折戸)を24 開口納入しました。ミニフォールドは戸袋不要の折りたたみドアで、広い開口を確保できること、また、ドア重量が軽く、ドアヒンジまわりが指詰め防止構造となっている安全性の高さを評価いただきました。
手術室
CT室(左)・アンギオ室(右)
感染症病室のミニフォールド
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